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クーチェアラブ

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バザールをちょっと外れて細い通りへ入ると・・・
商品の在庫を置いている倉庫なのかしら・・・・荷車や運んでいる人達を見かける。

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テヘランでは良い仕事がないので家から出ない若者や、こうやって老齢でも荷物を運ぶ仕事やおんぼろろミニブースの運転をしている男達を見かけます。

何処をどうやって歩いたのか・・・全く覚えていないので説明は省いてしまいますが行先はアラブのお店が集まっているクーチェアラブです。
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いつもはナセルホスロー通りからクーチェアラブへ行くのですが、この日は裏道を歩いているうちに・・・気球の壁画がお出迎えしてくれました。こんなところからも入れるのね~(もちろん道案内は裏道好きな夫)
テヘランの建物の壁には田舎のお家や空と鳥そして戦争で亡くなった方達のお顔の壁画が描かれています。
この写真の奥にある白い車の後ろが入口です。
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ここがクーチェアラブです。アラブ人の経営しているお店や歩いている人達もアラブ人が多いです。
外国製品の化粧品、食品やアルス(花嫁)のためのお花やヘット飾りビーズなど
手芸にも使えるものが沢山あるので見ていても楽しいです。
今回はシャンデリアの飾りを買いました。
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コーヒー、紅茶、日本茶などお茶好きな私ですが・・・ここテヘランでインスタントではなく豆から挽いたコーヒーを手に入れるのは大変なのです。古くガジャール時代からガフヴェハーネ(コーヒーの喫茶店)がありコーヒー文化があったイランなのですがやっぱりチャイが中心なのでコーヒーはとっても高くしかも輸入品なので最近は恐ろしい値段になっていると思います。(この時買いだめしました)
でも一日一杯のコーヒーが習慣になっている私・・・日本では気軽に飲めたコーヒーがここテヘランではこんなに贅沢品になるとはびっくりです。いつも上の写真のお店でカフェフランセを買います。
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クーチェアラブを出るとちょっとした広場があり前回紹介しましたShams-ol-‘Emareh(太陽の建物)の反対側を眺めることがでします。
その昔この辺りもゴレスターン宮殿の敷地だったかもしれませんね。
この辺りにも古い建物が残っています。ナセルホスロー通り、木々も植えられ好きな通りです。

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テヘランではよく見かけるお菓子屋さんです。パウンドケーキやフィナンシェを素朴にしたようなケーキ、レーズン入りのクッキーやドーナツや甘いパンなど。

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装飾の凝ったこの建物にはゾロアスターのマークが付いています。多分そうだと思うのだけど・・・
テヘランではよ~く見て歩くとこのマークをのついた建物が結構あります。
家の近所の広い敷地にマンションが数棟建っています。入口にはこのマークが付いているのでゾロアスター教の方達の集合住宅だとおもいます。
この写真の建物は現在、お店が入っていて奥は倉庫のようになっています。・・・建物の傷みもありもったいないな~と思ってしまいます。いったい昔はどんな建物だったのですか?ご存知の方・・コメント頂けると嬉しいです。

紀元前6世紀にアケメネス朝ペルシアが成立したときには、すでに王家と王国の中枢をなすペルシア人のほとんどが信奉する宗教。ゾロアスター教は光(善)の象徴としての純粋な「火」を尊ぶため、拝火教(はいかきょう)とも呼ばれる。(ウィキメディアより抜粋)

ゾロアスター教の信徒が今も多く住んでいるヤズド、とっても行きたい場所です。1500年以前から絶やされたことがない聖火が今なお燃え続けているそうです。

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中央にあるのがマークだと思うのだけど・・・それにしてもこの3人の天使?のポーズが布に絡まり不思議、偶像崇拝を嫌うイスラムのお国としては・・・初めて見た時はビックリしたのでした。
このシンボル以外の装飾はゾロアスター教に関係のあるものなのでしょうか?
要チックです。帰国時にゾロアスター教の本を探してみます。




今朝ペルシャ料理を2つ作りました。アダスポロ(アダス豆とひき肉レーズン入りの炊き込みご飯)セロリとお肉の煮込み料理、ペルシャ料理は煮込みが多いので作り置きしてさらに美味しくなります。
テヘラン生活、時間があるようでない・・・・今、やらなければならない事1件やりたいこと2件これを日々の生活に取り入れるには時間を上手に使わなければなりません。
全然うまくいってない今日この頃です。

大好きなコーヒーでお茶の時間・・・・時間の使い方をね~考えなくてはね~






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by japair | 2013-01-21 03:32 | テヘラン散歩 | Comments(16)

ゴレスターン宮殿(Kakh-e Golestan)ーⅥ Shams-ol-‘Emareh(太陽の建物

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東京は大雪だったようですね~会社や学校へ行く方々大丈夫だったでしょうか?
イランだったらすぐにお休みになってしまいそうですが・・日本の皆様、気を付けてお出かけくださいね。

最近のテヘランは寒い日が続いています。
腰まで隠れるユニクロのダウンが大活躍、それにしてもこの時期はもっと雨や雪が降ってくれないと困るのです。
大気汚染がテヘランの青い空や山並みをどんよりと隠してしまって・・・・・・

さて・・久しぶりのゴレスターン宮殿6回目になります。
皆様、もうとっくに終了してしまったと思っていましたでしょ・・・なかなか終わらないのですね~(苦笑)
随分と期間が空いてしまいましたので~ちょっと記憶もおぼろげですが今回はShams-ol-‘Emareh(太陽の建物)へ

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前回紹介しましたTala rSalam(博物館)を出て上の写真に写っているタイルの塀に沿って歩いて行くと△屋根の塔のある建物が見えてきます。


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Shams-ol-‘Emareh(太陽の建物)を正面から眺めた写真。
この建物もナセル ディンシャーがヨーロッパの建築に影響を受け敷地内に1865年から2年かけて建てられました。
この建物は当時としては高層建築で2個の塔がシンメトリーにデザインされ塔のデザインや透かしの飾り窓や壁面のタイルの柄などで美しく飾られています。
この建物、西洋の影響を受けて建てられたそうですがペルシャの装飾技が強く感じられ東洋と西洋の入り混じったとても個性的な建物です。
そして壁面を飾るタイルの柄が楽隊さんや太陽とライオンの柄など、とてもユニークです。


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           室内はミラーワークと化粧漆喰彫刻や大理石の象嵌、ステンドグラスで装飾されています。
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                                                     大理石の彫刻の暖炉
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                     ステンドグラスからの光が差し込む部屋、シャンデリアもシンプルで綺麗。


Shams-ol-‘Emareh(太陽の建物)、現在、この建物の周囲は大バザールや商業建物が密集してとても混雑している場所です。
当時は高い建物もなかったテヘランですから・・・・・・
ナセル ディンシャーはこの塔に上りテヘランの街並みや遠くに見える山並みなど眺めていたのでしょう。




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by japair | 2013-01-15 19:56 | 美術館・博物館 | Comments(2)